結婚して、5年目。レタッチャーの萌実さんとインテリアスタイリストの慎也さんが暮らす高天井の住まいには、今日も爽やかな日差しが降り注ぐ。
閑静な住宅街の中に建つ、コンクリート打ちっぱなしのモダンな部屋に住み始めたのは4年前のこと。職業柄、インテリアを選ぶのは慎也さんが多いけれど萌実さんの好みもキャッチアップしながら心地よい空間をつくり上げている。仕事でも、プライベートでも、もの選びにはデザインだけでなくリアリティも求めるというふたり。「愛着だったり、使っている形跡だったり、ものへの想いを大切にしているので、“使い勝手は悪いけどデザインは良いよね”というものや“デザインが好みじゃないからしまっておきたい”と思うものはあまり選びたくないんです。結局あまり使わなくなってしまうから。デザイン性と日常的に使える機能性、どちらも揃っていることが選ぶ基準です」と慎也さん。
萌実さんは、自宅の地下をワークスペースにしている。自宅と仕事場のエリアを分けることで、きちんと気持ちのオンオフは欠かさない。
湿気のこもりやすいコンクリート建物の特性上、特に地下スペースでは除湿機やエアコンはフル稼働。部屋の快適性を保つのはもちろん、「わりと湿気がこもりやすい構造の家ではあるので、寝室の布団のダニとかどうなってるんだろうというのも実は気になっていて。」そんな矢先に出会ったのが布団乾燥機〈FOEHN〉。
就寝前にスポットと布団の隙間に入れておくと気分よく寝られるようになり、「今まで湿気が1日中溜まっていたんだろうなと思いながらベッドに入ったり、頭をよぎっていたダニのことが解消されました。どうして今までやってなかったんだろうって」。スッキリと起きられると仕事のパフォーマンスも上がる。日々のちょっとしたモヤつきが意外とストレスだったことにも気がつくきっかけになり、最近では起床してから〈FOEHN〉で汗の湿気を払って、夜の就寝時に最高の睡眠ができるように備えるようにも。
インテリアの一部に置いておいても邪魔をしない用の美を感じるデザインがライフスタイルに馴染む。
「ファッション感度の高い友人や、睡眠の質が上がるから美容を気にする友人にプレゼントするのも良いかもしれません」。