柔らかな木漏れ日に包まれる郊外の一軒家。
ゆったり、自分たちのサイズとペースで過ごしたいと、この家に家族3人で暮らすのは地域の商店街で日本国内外からセレクトした調味料やワインを販売する食料雑貨店「somehow」を経営する祐香さん。
もともとアパレル会社でお店のディスプレイをつくるVMDをしていた祐香さんのセンスで整えられた室内からは温かみが溢れている。「ナチュラル過ぎるものもあまり好みではないのですが、人の手でつくられたムードが好きかもしれません。家具も家電も、日常をつくるものなので、なるべく自然でインテリアに馴染むものをと、気がついたら今の空間が出来上がっていました」。
フォトグラファーの俊介さんと4歳の娘、旭ちゃんとの家族団欒は、実は朝が一番ゆったりと過ごせる。夜は夕食の支度に就寝の準備にと慌ただしくなってしまいがちだけれど、日々の幸せを感じる瞬間でもあるそう。「毎日、娘を抱っこして寝ているのですが、娘の体温を感じている時間は本当に幸せ」。気温が下がるこれからの季節には就寝前の10分、〈FOEHN〉で温めた布団に身体を滑り込ませる。全身が柔らかさと暖かさに包まれて、夢の中へ誘われていく幸福をしみじみと感じて。
〈FOEHN〉は昼間には、専用のアタッチメントをつけて靴乾燥機にも早変わり。たっぷり遊んで汚れることも多いキッズスニーカーを洗って、その日のうちに乾かしてと、子育てに寄り添う機能も嬉しい。雨の日が続く季節や、急に洗濯をしなければならなくなった時にも強い味方に。
「娘がどんどん大きくなってきて、一緒に料理をしたり、お菓子を作ったりと意思疎通や体験できるものが増えてきました。今は、そういったひとつひとつをかみしめたい時。これまでは定期的にお布団をベランダに干しては夕方になる前に取り込んだりもしていましたが、〈FOEHN〉に任せて、娘と向き合う時間が増えるのも嬉しい」。家事のひと手間を省き、家族で過ごす時間を充実させるツールに。